シーン1「呪われし大地」



聖地イシュ・バーン、かつてはそう呼ばれた大地。
時をさかのぼる事数千年、この大地にはいつの頃からか
ドラゴン達が住むようになった。
本来、気性が激しく他種族と相容れる事などないはずのドラゴン達が、
大地の持つ不思議な力のせいか人語も理解し、
他の種族と共存する道を選んでいた。
しかし幸福で平穏な日々というものは長く続くものではない。
そう破局とは突然やってくるものなのだ・・・


そこに住む全ての種族にとって聖地であったはずのイシュ・バーンに
何者かが呪いをかけた。
呪いは何故かドラゴンだけを蝕み確実に死を与えた。
呪いによりこの大地を追われたドラゴン達は次元の隔たりのある、
「ドラゴン小国」へ移り住むようになった。
中にはイシュ・バーンにとどまろうとする者もいたが、
その殆どが呪いの力に抗いきれず、死に絶えてしまった。

そして時は流れる・・・

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